投資の基本 3 長期投資

投資の基本シリーズ3回目。
今回は長期投資です。

長期投資をすればするほど、資産運用に有利になります。
よく言われる「時間を味方につける」事ができます。
そして長期投資のポイントは「複利効果」と「コスト削減」と思います。

●複利効果
  複利は利息が利息を産んで、長期になればなる程、加速度が上がり資産が増えていきます。
  仮に、年利息10%だとして、10万を30年単利と複利で運用すれば、以下の様に差が出ます。

         5年    10年    15年    20年     25年     30年
  単利   15万    20万    25万    30万     35万     40万
  複利  約16万  約26万  約42万  約67万   約108万   約174万

  単利は、何年運用しようが、1年で1万円しか増えずに、30年たっても4倍にしかなりません。
  複利だと、15年で4倍、20年で7倍、25年で11倍、30年で17倍ぐらいにもなるのです。 
  利回り10%を30年コンスタントに達成する投資は現実的ではないですが、
 10%でなくても、長期に運用すればするほど複利効果を得られ、圧倒的な差となります。
  複利効果を感じ始めるのは10年を過ぎてからで、強く実感できるのは15年を過ぎてからとなり、
 気長に待たなければならないのが辛い所ですが、この圧倒的な複利効果を使わない手はないですよね。
  あのアインシュタインですら複利効果を人類最大の発見と呼んでいたそうです。
  
●コスト削減
  長期で運用すればするほど、資産運用するコストが重要になります。
  せっかく複利で、雪だるま式に資産が増えるのに、運用コストが高ければ、
 複利効果の足を引っ張ってしまう結果になります。 
  具体的に言えば、投資信託の、買付手数料と、信託報酬です。

  買付手数料が高ければ、初期投資額を減らしてしまい、複利効果が得られる時期を遅らせてしまいます。
  もちろん複利効果以前に、初期投資額自体が減ってしまうのも問題です。
  投資信託は可能な限り、買付手数料の安いものにしたいですし、できれば無料のノーロードファンドに
 するのが理想です。

  信託報酬が高ければ、長期投資で、ボディブローの様に不利な効果が出てきます。
  信託報酬が1.6%だと、毎年1.6%資産が減ってしまうという事です。
  毎日、基準価格から信託報酬の1/365が減っていくので、とても実感しにくいですが、
 確実に資産を減らし、複利効果も下げてしまいます。
  せっかく複利効果を活かそうと思っていても、雪だるまが大きくなる度に、雪を削られてしまい、
 なかなか雪だるまが大きくならない様なものです。
  できれば信託報酬は1%をきるものを選びたいです。

  利回りなどは将来に渡って約束されたものではないです。
  けれどもコストは約束された確実なものです。その確実なものから調整するのは大切だと思います。


長期投資をして時間を味方につける。
その為に、「複利効果」と「コスト削減」を意識して、資産運用をしていきたいものです。

さて、投資の基本は3回でまとめたつもりなので、これで最後になります。
これからは運用方法・運用スタンスで、実際の運用方法・スタンスなどを書いていく予定です。

僕自身が、3回にまとめた投資の基本を忘れずに、
模索しながらになるでしょうが、より良い資産運用をしてきたいと思います。

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プロフィール

れくいの

Author:れくいの
 福祉専門職をしている男性です。残念ながら収入は少ないです。
 35歳(2010年5月)の時に 「福祉専門職を続けたいし、それなりの収入も得たい。」と考え、資産運用を始めました。
 42歳(2017年5月)からセミリタイヤ生活を目指しています。ワーカホリックなので、セミリタイヤしてけれども専門性を発揮してワークライフバランスを保とうと考えています。
 このブログで、低所得でも頑張っている人に夢や希望を持ってもらいたいと思っています。その為には、僕が資産運用を成功させないといけませんよね。やさしく見守ってもらえるとありがたいです。よろしくお願いします。
※投資は自己責任でお願いします。

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